Don’t talk the talk. Walk the Walk. Walk the Talk

会社の理念・ビジョンを伝え、浸透させる方法について、意識する3つの要素を紹介します。

Don’t talk the talk. Walk the Walk. Walk the Talk

理念やビジョンは、会社が何のために存在し、どんな価値を提供し、どんな未来を目指しているかを示すものです。理念・ビジョンが従業員、顧客、パートナーなどステークホルダーに会社の方向性や目標として明確に伝わり、全員の信頼や共感を得るために重要なものです。 しかし、理念やビジョンは、ただ作られるだけでは十分ではありません。分かりやすく伝えられ、そしてステークホルダーが気が付いたら自然体で浸透していることです。なぜって、そうなろことで、気づかずに組織の一体感やモチベーションが高まり、パフォーマンスを促進することになります。

では、

分かりやすく伝えるため意識したい3つの要素です。

シンプルに具体的にする

  • 理念やビジョンは、簡潔でわかりやすい言葉で表現すること。 長くて難解な文章は、伝わりにくく、また、抽象的な言葉は、具体的に何をすべきかが不明確で人それぞれの受け止めとなります。例えば、「お客様の満足度を高めるためお客様に丁寧に親切に接しましょう」というビジョンでは、具体的にどういう行動や成果を目指すのかはわかりません。ビジョンを絵にするとどうなりますか? 下の絵を見て象を触って象を伝えるためにはどうしますか?
  • ストーリーで伝える

  • 理念やビジョンは、ただ言葉で伝えるだけではなく、ストーリーで伝えることが効果的です。象を触るストーリーを考えてみてください。会社がどのような背景や問題意識から理念やビジョンを作ったのか(象を触るのか)、どのような困難や成功を経験してきたのか、どのような未来を描いているのか、などを語るものです。ストーリーは、理念・ビジョンに感情や情景を付加し紙芝居的に、聞く人の興味や共感を引き出すこと。さらにストーリーは記憶に残りやすく、くちコミで広まるという特徴があることです。気が付いたら自然に口ずさんでいた。
  • 行動で示す

    理念やビジョンは、言葉だけではなく、行動で示すことが重要です。行動とは、会社の経営者やリーダーが理念・ビジョンに沿った判断や行動をすることです。また、従業員にも理念・ビジョンに基づいた行動規範や評価制度、さらにマニュアルを設定、作成し、みんなで実践することです。行動は、言葉以上に伝わります。先ずはトップダウンでコミュニケーションすることです。  Design Safety System
  •  
  • 下図はgifです、何枚かの紙芝居(picture paper show)です。

 

 

コメントを残す