Hazard Risk Assessment リスク評価、すべての作業側の体系的な調査
特定危険源、リスクアセスメント
【ISO45001】 6.1.2.1危険源の特定 10改善
「危険源の特定ならびにリスク機会の評価」は、特定した危険源、そのリスクアセスメントの結果に基づき、
危険源の除去、安全衛生リスクを低減をする。そのための現場観察&評価ツールを本稿で提供します。
現場観察を実施して評価ツールを使い 危険源の除去をする時評価ツールを使い、“管理策の優先順位”を決めてケガゼロ達成が目的です。
現場では、”見ざる、聞かざる、言わざる”から脱却、業務内容の細部を様々観察、分析、評価、漏れ抜けのないチェックを全員参加で実施、そして、それらプロセスを記録し文書化します。
職場でのリスク評価に関するガイドライン
このガイドラインは、1996 年に欧州委員会によって発行され、雇用主、労働者、および労働安全衛生の専門家がフレームワーク指令 89/391/EEC に基づくリスク評価の義務をどのように果たすことができるかについて、加盟国にガイダンスを提供することを目的としています。
リスク評価プロセス
フレームワーク指令89/391/EECは、雇用主が労働者の安全と健康を保護するための適切な措置を講じることができるように、リスク評価を実施することを雇用主に要求しています。ガイダンス文書では、リスク評価をすべての作業側面の体系的な調査として説明し、考慮すべき点として説明しています
- ケガや危害を引き起こす可能性のあるもの、
- 危険を排除できるか、そうでない場合は、
リスクを制御するために、どのような予防措置または保護措置が講じられ実施されるべきか。
出典:欧州安全衛生機構 (EASHW:European Agency for Sfety and Health at Work )
概要内容
ガイダンスドキュメントは2つの部分に分れています。
最初の部分は、リスク評価プロセスのステップについて説明し、使用する方法、関与する人、情報を見つけることができる場所に関する実用的な情報を提供します。一般的なリスクに基づく例は、リスク評価の主要な要素を説明するために使用されます。この文書は、危険の特定とリスク管理の実施は、職場で働くすべての人々、特に労働者とその代表者の参加と協議に基づくべきであることを強調しています。最初の部分の特定のセクションには、外部サービスが企業がリスク評価実施にどのように役立つかについての情報が含まれています。
2 番目の部分で、リソースや専門知識が限られている可能性のある中小企業向けのアプローチを示します。
ガイドラインが1996年に発表されたという事実にもかかわらず、その一般規定はまだ最新であり、現在のグッドプラクティスに沿っています。
注:この文書は、フレームワーク指令に関する加盟国の実施法を考慮していないため、すぐに適用できるリスク評価ツールではありません。
a)危険源を除去するためにハザードを認識するためのチェック、
b)危険性の低いプロセス、操作、 設備に切り替え、
c)工学的対策を行う安全化対策に移行します。
Hvave a safe and nice day.