How to write?
Design Safety System
書くときに、いつも考えること
Audible文書です。
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文章を書く前に文章の目的と対象を明確にする、文章の構成を工夫する 聞いたその結果に基づき文章の構成や流れを工夫すること。
まずは自分が何を伝えたいのか、誰に伝えたいのかを明確にします。文章は目的と対象が違うと、文体や語彙、構成などが変わります。ビジネスシーンでのメールとプロポーザル、提案、企画書では、同じ内容でも書き方が異なります。例えば、メールは、敬語や丁寧語を使い、要点を簡潔に伝えます。一方、ビジネス関連文章は、カジュアルな文体、話し言葉を使うことより、漢語を主体とした言葉の文体となります。具体的なエピソードは一般的のcolumnとして交えます。もちろんいずれの文章も5W1Hを考慮します。参考:英語圏では、どうしてる?book shelfを ご覧ください。
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文章の構成を工夫する 読みやすい文章は、読者が読みながら理解し、追いやすい文章となること。そのために、書いた文章をソフトウェアを使い、audible文書(実例を冒頭につけています)、聞いて流れをチェックします。
- 聞いたその結果に基づき文章の構成や流れを工夫すること。 文章の構成は、文章全体や各段落の順序や関係で、文章全体は、以下のように、結論>理由、理由>結論、結論の提示>根拠(強い理由)>結論、序論>本論>結論のようにいくつかの構成を基本に論理的な流れを作ります。
各段落は、文の構成に従って、伝えたい中心となる主張とその根拠を明確にします。段落間や文間は、接続詞や接続表現を使って、つなぎ、再度、文章をaudible化して聞いてみます。再確認することを大事にしています。これらの工夫によって、文章の流れや論点を把握しやすくなります。
では、参考:アハ体験(Aha-Erlebnis):未知のものごとを感じた、近くした、その際に、瞬間的なひらめきを起こす という心理学上の言葉です。 例えば、「木からリンゴが落ちる」のを見て、万有引力を閃いたニュートンの逸話が、これが(アハ)に当たります。 語源はドイツ語ですが、文化にかかわらず、何かを理解したときに用いられる「a-ha」(英語)という言葉も関連し、「aha! moment」と呼ばれています。 日本で、脳科学者の茂木健一郎さんが、アハ体験をテレビ番組で使っていました。ご記憶ある方も多いでしょう。読者にアハが起きればとおもいます。
次回は、会社の理念やビジョンを伝える、そして浸透させる方法についてコンサルテーションで意識した複数の経験の箱の集合から、紹介します。
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