Why that “I don’t say what I should say, I only do what I was told.”

Design Safety System

今年も新型コロナウイルスに振り回されました。秋以降は日本は低い感染、これが終わりの始まりかと思いきや、世界中に新型コロナの変異型「オミクロン型」の感染拡大が報じられ続けています。

https://design-safety-system.org/consulting/

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一方、経済の状態について日本を世界と比較すれば不振が目立っているとの新聞報道が多く、株価は低迷が続き、不振が目立ち、投資マネーは東京株式市場を敬遠しています。企業力が弱く、不祥事(品質、システム、規格不適合など)が多く報道され、不祥事に経営幹部数人がそろって報道陣を前に、頭を下げるだけ。不祥事防止に対する説明、発生状況説明の不足は経営陣の弱体化で、謝罪に関する指導要領に従った頭の下げ力は向上。来年から先はどうなっていくのでしょうか。
活力ある現場力ある企業はいずこへ、事業(働く人を含む)の売買をリードする企業が目白押しです。多くの働く人は熱意、活気を失い、「言うべきことを言えない(言わず)、言われたことだけしかできない(しない)」体質となっている気がします。企業は生活習慣病、機能不全、拒食症になっている企業病。
新たな価値創造に向けた戦略戦術展開が薄れ、企業学習は同質化し、約20年前の戦略思考、シナリオプランニング、事業環境への対応力強化、企業のリスクマネジメント、問題解決、課題解決に取り組み、SDSs会社をつくり「Lost in Space」とならないようなアクションが消えているように感じます。

働く人(経営者、一般社員、請負者、外部組織)はVision-Mission-Value を軸にしているとは思えません。企業は開業、開店、創業時などに戻り、存在意義(Vision-Mission-Value )が組織に浸透し、企業価値を向上し、地盤沈下(「日本列島沈没」)を起こさせないように全員の価値をつくり上げていくことです。

では、どうすればいいのでしょうか?

  •   まず基本に沿って活動する。
    International Standard (ISO)規格に記載されている管理者(leader)責任の共通項目は何でしょうか。
    ISO マネジメントシステム構築への管理(責任)者の役割は、マネジメントシステムを規格に沿って確立、実行、維持、確実にすることです。さらにマネジメントシステムを見直や改善、実施状況を把握、経営幹部に報告し改善>改革することです。
  • 内部監査、外部監査などによりの幅広い改善への知識を身につけることです。そして働く人の便益を守る。
    各規格共通に記載されている、5.1リーダーシップ及びコミットメントについて、この記事ではISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を引用します。トップマネジメントは、a) 情報セキュリティ方針及び情報セキュリティ目的を確立し組織の戦略的な方向性と両立することを確実にする。b) 組織のプロセスへISMS要求事項を統合する。c) ISMSに必要な資源が利用可能を確実にする。d) 有効なISMSとISMS要求事項への適合の重要性を伝達。e) ISMSの意図した成果達成を確実にする。f)ISMSの有効性に寄与するよう働く人と話しあい活動を支援する。g) 継続的改善の促進。h) 管理層がその責任を果たすリーダーシップと役割を支援する。

 

「言うべきことをみんなで言い合い、言い合ったことから出来ることみんなで決め実行する」体質

  • 空、雨、傘 (マッキンゼーによる歴史的なフレーズ)
    日々の状況(事実:2Sができていない、熱がある、頭痛、外は黒雲かつ風が強い)の情報を把握(内部監査=職場監査、自己健康チェック)>>悪さ加減(ルールを忘れている、風邪インフルエンザ?、雨かな,雹、かな…)、よさ加減(標語はきちんと掲示、下痢はない、小雨、雪かな)の評価>>>悪さ加減へ手を打つ(ルールの再教育、病院に行く、さか持って出かける、でも折り畳み傘で十分だな)と、日常の繰り返し。コミュニケーションについて https://wp.me/pc6MID-gf

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Wishing you a safe and happy new year